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オリジナルポルシェ964のすゝめ
こんにちは。
ガレージカレントの栗田です。
過去に販売させていただいた何人かのお客様から
ここ最近なぜかまとまって「いい964が揃っているね~」とお電話をいただいております。
いつもいいの揃っているんだけどな~と思いながらお話をさせていただいておりました(;^ω^)
さて、そんな964でございますが、ここ最近はたいへんオリジナルを好まれる傾向が強くなってきております。
というわけで、本日はオリジナルの964の簡単な見分け方についてご紹介させていただきます!
ちょうどいいオリジナルのカブリオレがおりましたので、協力してもらいました( *´艸`)
さて、では外装からご紹介させていただきます。
外装でオリジナルかどうかという部分でよくあるのがホイールです。
当時はこの車輌の履いている、17インチカップホイールがたいへん流行ったのです。
しかし高額であったこのホイールは、レプリカが作られ多く出回っているのが実際のところでございます。
964でこのホイールだけはまず本物なのかレプリカなのかのご確認をお願いします!
見分けるポイントはこちらです。
数字(太さやオフセット)がかかれておりますが、レプリカには基本書いてありません。
そして、わかりやすいのは「JWL」という文字があります。
これは日本の規格の製品という意味です。
本物のホイールにはそのような表記はありませんのでわかりやすいポイントです。
※マグネシウム製のホイールについてはまた別の表記がありますのでご注意ください。
せっかくホイールを見たので、サスペンションも純正かどうか確認しておきたいところです。
フロント側はちょっとだけ見ることが出来ますが、まず黒いスプリングが純正です。
ショックアブソーバーについては、ハンドルを切って下からのぞかないと見えません。
シェルケースと呼ばれるショックのケースにポルシェマークがありますので、そこまで確認が出来れば問題ないでしょう。
ちなみに、外装のリアウイングのこの指の部分が割れてしまっていることが多いと思います。
これは持病です。
3~4割程度は割れているとお考え下さいませ。
この車輌は割れていませんでした٩( ''ω'' )و
お次に内装です。
大まかな部分は割愛してオーディオとエアコンのパネルに注目していきます。
まずオーディオです。
カセットの挿入口にCR-2と書かれているのが正解です。
CR-3は年式的に993用でございます。
当時はリコールがあり交換されている車輌がほとんどでございます。
現存するこのオーディオはたいへん希少で、ヤフオクでも10万円弱程度で取引されておりました。
交換するにしてもぜひ純正は残しておいていただきたいですね٩( ''ω'' )و
そして、お次はエアコンパネルです。
左の雪の結晶のマークに注目です。
993用になるとこのマークが、大小2つに変更されるようになります。
993用であっても背面の配線を加工することで使用することが出来るのですが、純正の形はこちらです。
ちなみに、この部品は純正の964用のエアコンユニットと交換でなければ
いくらお金を払ってもディーラーにてエアコンユニットを手に入れることはできません!
見た目にこだわられる方は、ぜひこのあたりもご注意いただいた方がいいかもしれません!
さあ、そんなオリジナルコンディションの残るカレラ2カブリオレの詳細情報は以下よりご覧いただけます!
https://www.garagecurrent.com/car/63832/
気になった方はぜひお問い合わせくださいませ。
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