2020-06-15

CL600(W215)奇跡のコンディションで入庫でございます。

こんにちは。



ガレージカレントの栗田です。



kurita



完全なるスポーツカー党である私。



911とかAMGとかMとか、、、そのあたりを好んでおります。



自分が所有するのであればクラシックというよりはネオクラシックなスポーツカー。



そんな風に考えておりましたが、価値観をガラッと変える一台と出会ってしまいました。



昨日公開したばかりの、CL600でございます。





前期モデルの最後の年式です。



その特徴はNAエンジンのV12気筒エンジンというところです。



エンジンのフィーリングに対してきれいという感情を抱いたのは初めてです。





12気筒すべてが無駄な振動を打ち消し、最も効率よく回るのです。



運転者には回転数の感覚などありません。



どこまでも回るようなシルキーでスムーズなエンジンフィーリング。



モーターに近いほどにパワーの出方がきれいなのです。



高いセルモーターのクランキング音から初爆そしてアイドリング。



すべてに他との違いがあり、初爆のぶおおおんの瞬間はもうたまりません。



 



そんな素晴らしいCL600が極上の1万キロ台で入庫することとなりました。





ウッドもきれいで何も文句のつけようのない車輌です。



エンジンの不具合もABCの不具合も全くございません。



タイヤも2017年式でこのまま乗っていただけますし、



車検は令和4年4月までついている車輌です。



こんなに素晴らしい状態で乗り出せるCL600が今ここにあるのです。



 



このCLというクルマ。



実は強く興味を持ったことはありませんでした。



今回ここまで素晴らしい個体と出会い、見ていく中でその魅力にとらわれてしまい



ガレージカレントの商品としてご案内させていただくこととなりました。



コンディション、性能、保管環境 すべて条件が合いました!





クルマの価値観が変わる一台でございます。



当時買うことができなかった方、必見です。



 



ちなみに、CLに関してはこれから勉強をもっとしなくてはいけない身の私ですが



今回触れていく中で非常に魅力に思える箇所が二つございましたのでご紹介させていただきます。



まずはこちらのメーターハウジングです。





最上級グレードにおごられるレザーのダッシュボードとハウジング。



その継ぎ目のステッチになぜか魅力を感じてしまいました。



こういったデザインは手間がかかります。



意匠を凝らしたこの味わいが何とも言えない趣を放つのです。



そしてもう一点はドアのヒンジです。





ダブルヒンジ構造になっております。



CLはロングボディのクーペです。



そのためドアも非常に長く、乗り降りの際気を付けなければいけません。



通常のヒンジ構造であれば大きくドアを開くところを、



二段構造のヒンジを用いることで、省スペースで乗り降りができるように改善されております。



このやさしさにキュンとしてしまいました。



こんなCL600いかがでしょうか。



本当にきれいですので、新車当時にショールームでご覧になられたあの車が



そのままタイムスリップしてきたかのような感覚をお楽しみいただけます。



本日より展示スタートです。気になる方はお早めにお問い合わせくださいませ~



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