2020-08-16

BMW Z3の持病シートレールのがたつきを解消です!

こんにちは。



ガレージカレントの栗田です。



kurita



BMW Z3系によく発生しがちな、シートのがたつきがあります。



前後のパワーシートの調整ねじの部分にその原因がございました!





まずはシートを外します。



シート後方を16mm頭のボルトで固定されています。



序盤ではございますが、これがこの作業で最も難関でございます( ;∀;)





まずはシートを外して前後のパワーシートの可動部分を外します。



トルクスのT-25とT-50の二種類が必要です。



トルクスセットにはT-50は大体含まれていませんので、お気を付けくださいませ。



可動部分を外すと、、、





一脚当たり2本の長いボルトが抜き取れます。



このボルト左右で対象になっており、片方が正ねじ、もう一方は逆ねじです。



組付けるときに間違えると前後逆の動作をしてしまいますのでお気を付けくださいませ。



取付位置は決まっておりますので、分解前に長さを計っておくと後が楽です。





いざ分解してみるとこのように、、、



ボルトが刺さっている先の箱の中に空間があることがわかりますでしょうか?



※四角いブロックの右側です。



本来は衝撃吸収のブッシュが入っているのですが、経年劣化で朽ち、



それがボルトの動きを邪魔してパワーシートの動きが鈍くなるという症状も発生してしまいます。





新たなブッシュを製作し、清掃して組付け、最後にグリスアップして完成です。



※汚いわけではなくて、グリスです。



パワーシートの動きも明らかに速くなり、



アクセルオンやブレーキング時に感じていたがたつきも解消されました。



ディーラーにもっていくと8万円などというネット記事もありましたが、、、そんなにかける必要はなさそうです。



最初の16mmのボルトさえ外すことができればあとは何とかなります!



しょっちゅう発生する症状ですが対策部品がありませんでしたので今回対策を行ってみました!



ご参考にしていただけますと幸いでございます~♪



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