DETAIL

1997年 ポルシェ 911カレラS(993) /生産終了モデル/993最終モデル/ディーラー車/
車検28年9月/実走行14,000km/左ハンドル/ティプトロニックS(4速AT)/
外装色:ブルーターコイズ/内装色:ブラックレザー/
カレラS専用ツイングリル電動可動式リアウィング/カレラS専用サイドブレーキレバー/
カレラS専用シフトノブ/カレラS専用ロゴ入りメーター/カレラS専用メーターリング/ワイドボディー/
パワステ/パワーウィンドウ/エアコン/ABS/セントラルロック/エアバッグ(運転席、助手席)/電動調整ドアミラー/
オンボードコンピュータ/ヘッドライトウォッシャー/リアワイパー/フォグライト(フロント、リア)/
4WAYパワーシート(運転席、助手席)/リトロニックヘッドライト(HID)/17インチカップホイール/ETC/レーダー/
取説/記録簿/純正工具/純正BOOKケース/ジャッキ/無事故/

※ネオクラシックセレクション保証付き!
納車整備:http://www.garagecurrent.com/seibi/
ネオクラシック保証:http://www.garagecurrent.com/neoclassic/
☆過去の納車整備の模様をご覧いただくことができます。
http://www.garagecurrent.com/blog/archives/category/maintenance

※第三者機関「AIS」(株式会社オートモビル・インスペクション・システム 車輌検査専門会社)による検査実施にて評価済み
http://www.ais-inc.jp/

ポルシェ911と言えば、そのデザインもさることながら、「え?これ塗り替えたんじゃないの?」と思われるような
アグレッシブで素敵なカラーが純正カタログカラーとして存在することにも注目せざるを得ません。
特に、964や993の時代には、いまでもその色だけで食事が進みそうなものがてんこ盛り。
赤や黄色はもちろん、グリーン、ブルー、ピンクと、今でこそ国産自動車でもカタログカラーにあったりもしますが、
当時としては、奇抜でさすがポルシェと言われんばかりのものでした。
そんな時代の先を行っていた中でも、いまなお人気の高いカラーと言えば、シグナルグリーン、リビエラブルー、マリタイムブルー辺りでしょうか。
このようなカラーの個体が市場に出ると、もう買い手が殺到するような状況が珍しくないのです。
弊社へいただくバックオーダーでも、シグナルグリーンを筆頭に、バケツ色系は特に人気です。

というわけで、本日のご案内車輌は、993のバケツ色のなかでも97年モデルから採用されたブルーターコイズ!
リビエラブルーに比べると若干青味が濃くなるのですが、964までのマリタイムブルーよりは水色より。
ちなみに、97年モデルからということは、993のブルーターコイズは1年しか存在しないってことですね。
しかも、それがカレラSとくれば、もう希少価値もへったくれもありません。
これ買わずに何を買いますかと申し上げるしかございません。

さらに、走行距離は僅かに14000km!
年間1000kmも走行していません。
ここで、低走行距離の車輌でよくお客様からご質問いただくのが、「これ、本当に実走行?」です。
まあ、現物を見てください。
そんな疑問は、あっという間に頭の片隅からもドライアイスの煙のように消えてなくなるでしょう。
何でしょうか、この新車のようなクオリティーは。
前オーナー様も、本当に大切になさっていらっしゃいましたが、我々も洗車するだけでも気を使ってしまいます。
このビカビカ、バリモノの993。オートマとかマニュアルとか関係なくなるほどの代物です。
993最終のカレラS、走行1.4万kmの極上車というだけでももう触手が動き始めるわけですが、
そこに、ブルーターコイズのボディーカラーが加われば、天下無敵の一台の出来上がり!

そうそう、ターコイズと言えば、日本ではトルコ石と呼ばれる宝石の一つですが、
ターコイズには、産地によって様々な呼び名や種類があり、価格もピンキリ。
ナンバーエイトや、スリーピングビューティーにビズビー、水色のものから蜘蛛の巣状の模様があるもの、黒っぽいもの、黄緑色のものなどさまざまです。
何でこんな話をしているかと言うと、ポルシェのカラーにももう一つターコイズの名を冠するカラーがあるのです。
ターコイズメタリックがそれです。
しかし、このターコイズメタリックは一般的に想像されるターコイズの色、つまり水色とは全く異なります。
言葉で表せば、淡いグリーンのメタリックとなるでしょうか。
ですが、本来のターコイズのカラーは、水色だけではないのですから、同じターコイズの名のつくボディーカラーでも、
似ても似つかないことはご理解いただけるでしょう。

さあ、お待たせいたしました。
ここからは、現車の状態をもう少し細かくお伝えさせて頂くことにしましょう。

外装は、ワイドボディーがブルーに映える極上コンディション。
離れてみてもその塗装状態のよさが手に取るように伝わります。
写真でもその感覚は感じ取って頂けるのではないでしょうか。
カレラSは、タイプ993のなかで唯一ワイドボディーをRR&ATで楽しむことの許されたモデルです。
この特別なモデルは、356をオマージュしたスプリットタイプのツイングリルを装備することからも一目で他のモデルと区別が可能です。
オレンジウィンカーなどフルオリジナルのコンディションを維持していることも特筆すべきポイントでしょう。

内装は、触れることに躊躇するほどの新車具合。
ブラックのオリジナルコンディションを保った車内は、まるで新車時の匂いや手触りがそのまま保存されていたかのよう。
一体どうすればここまでの保存状態を維持していることが可能なのでしょうか。
まさに奇跡と呼びたくなるほどの一台でございます。
カレラSには、ワイドボディーやツイングリルのほかにも、様々なディティールがちりばめられているのです。
サイドブレーキやシフトノブには、専用のものが装備され、メーターパネルには誇らしげにカレラSのロゴが刻まれます。
そしてこれからはドライバーが運転する際には常に手に触れ、目に入ることになり、所有することへの喜びが何倍にも膨らむことでしょう。
そう、次のオーナーはあなたです。

機関系は、まだまだこれから手懐けていくもの。
20万km、30万kmはものともせずに走ることが出来るのがポルシェ911ですから、
1.4万kmなどという数字は、ウォーミングアップにすらなっていないのです!
つまり、ここからあなたがこの一台を育て上げ、自分好みの味に仕上げていくことができると言うことです。
シフトや足回り含め、とにかく全体的にまだ硬い、かっちりした印象が非常に強い個体です。
基本的な部分には何も不安はいりません。
どんどん動かしてなじませていくのが次のオーナーであるあなたの使命ではないでしょうか。

空冷水平対向6気筒SOHC バリオラム 3600cc エンジン

最高出力 285ps/6100rpm
最大トルク 34.6kg・m/5250rpm
圧縮比 11.3:1
最高速度 270km/h
0-100km/h加速 5.7s

新車時参考ディーラー車輌本体価格 1165万円

ガレージカレントでは、他の販売店とは一線を画す、徹底的な整備とアフターサポートにより、
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