DETAIL

1998y ポルシェ 911ターボ(993) Roock RST 530/空冷最終98年ツインターボモデル/生産終了モデル/
ヨーロッパ並行車(C00;ドイツ向け車輌)/車検24年2月/実走行68,000km/左ハンドル/6速MT/4WD/
外装色:ブラックメタリック/内装色:ソフトルックブラックレザー(オールレザーインテリア)/
サンルーフ/パワステ/パワーウインドウ/エアコン/8WAYパワーシート(運転席、助手席)/
シートヒーター(運転席、助手席)/オンボードコンピューター/エアバッグ(運転席、助手席)/
ABS/ABD/セントラルロック/電動調整ドアミラー/リアワイパー/純正キーレス/純正セキュリティーシステム/
純正オーディオ(本国モデルのためFM周波数合わず)/純正CDチェンジャー/レッドテール/Nokiaサウンドシステム/
リトロニックヘッドライト(HID)/ETC/スペアキー/オーダー高級カーカバー(カーマイン製)/
取説(本国)/生涯整備記録簿/純正BOOKケース/スペアタイヤ/エアコンプレッサー/ジャッキ/無事故/
※ X50;エンジンアップグレードキット430hp
※ XE7;993ターボS 追加オイルクーラー
※ Bilsteinサスペンション
※ GT2タイプリアウィング
※ GT2タイプフロントリップ

☆ 2010年2月 59,684km時 エンジンオーバーホール実施済み!
☆ 2010年5月 64,217km時 パワステギアボックスオーバーホール実施済み!

☆Roock RST 530☆
Roock エンジンキット 530hp (700万円!)
Roock Competition 5spoke 2ピース18インチアルミホイール
Roock エキゾーストシステム
Roock インテークシステム

世にも恐ろしい過激な993ターボが入庫いたしました(^^)
こちら「Roock RST 530」と申します。
その名の通り、530hpを発揮する、とんでもないハイパワーターボでございます。

あの“RUF THR”でさえも490psの出力であることを考えると、それはそれは恐ろしい走りが
期待できることは想像に難くありません。
では、993のスーパーモンスターマシーン、ご紹介させていただきましょう!

993ターボからは、964までの「シングルタービン+RR」の伝統的なターボのモデルが、
「ツインタービン+4WD」とされたことにより、パワーと安定性が大幅に向上しております。
ノーマルの993ターボは、408hpと、964の3.3ターボに比較しても48hpの出力アップが図られております。
さらに、993ターボにはメーカーオプションとして、GT2と同馬力430hpへのアップグレードキットが用意されておりました。
これは、オプションコード“X50”として示されており、当時ディーラーにて販売されていた
「993ターボS」にも採用されているキットでございます。
そう、こちらの車輌は元々X50の430hp仕様だったわけです。
さらにさらに、オプションコード“XE7”の表示が確認できます。
これは、追加オイルクーラーのコードです。
どうやら、新車時にオーダーされた方は、相当こだわりをお持ちだったようですね。

そんなこだわりの一台をベースに、Roockのキットを使用して更なるモディファイが施されております。
Roockは、1990年よりレース活動に参加し、Le MansやDaytona、GTなどで数々の表彰を獲得してきたチューナーです。
その評価は世界的にも認められており、レース活動の他にもチューニングキットの開発なども積極的に展開しており、
最新の997ターボでは、なんと750psの仕様も製作可能でございます(^^;

で、今回ご案内の一台は、Roockにより530hpを発揮するスペシャルチューンが施されております。
ECU、ハイフロータービン、スポーツエキゾーストシステム、レーシングキャタ、エアインテークシステム、
インタークーラーの変更などにより、その出力はノーマル993ターボから驚きの“122hpアップ”を果たしております。
しかし、そのチューニングは優れたもので、日常の街乗り仕様にも十分に耐え、エンジン始動も通常と何ら変わりありません。
暖機ができるまでは、多少のバラつきはございますが、この出力を考えれば全く許容範囲のレベルでしょう。
ちなみにお値段はエンジンチューニング一式で700万円程度するそうです!!!

なにはともあれ、まずはぜひ現車をご自身の目でそのクオリティーをお確かめいただきたいと思います。

空冷水平対向6気筒SOHC12バルブ 3600cc インタークーラーツインターボエンジン
最高出力 530bhp/5800rpm(408/5750)
最大トルク 69.4kg・m/5200rpm(54.0/4500)
0→100km/h加速 3.7s
最高速度 328km/h

外装は、ターボでは絶対的な人気を誇るブラックメタリック。
ド迫力のワイドボディーに、Roockスポーツのデカールやアルミ、GT2タイプのウィングなどで、
一際周囲の注目を集めることでしょう(^^)
エクステリアは、艶もあり非常に美しい状態に保たれております。
フロント周りの飛び石こそあれど、その他の傷などはほぼ見受けられず、
大切に扱われてきたことを十分に感じ取ることができる一台です。
どこかオーラを感じるこちらの個体、分かる方には非常に価値ある個体ではないでしょうか!

内装は、驚くほど美しい状態を維持したブラックレザー。
シートにはソフトルックのドレープレザーが使用され、ダッシュやコンソールも
レザー張りのオールレザーインテリア。
スレや傷みなど全く見られない、非常に状態のよいシートが印象的です。
ここまでのコンディションを維持するためには、日光の当たらないガレージ保管、
車内の禁煙、そして乗降時の気遣いが重要でございます。
つまり、いつも言ってますが、インテリアのコンディションの良い個体は、総じて、
その他のコンディションも良い個体が多いということ。
こちらも例外ではございません。
インテリアは、フルオリジナル。
本国ドイツにおいて出荷された時のままだと思われます。
強いて挙げれば、ETCは後付けですが、純正のデッキも本国使用。
おかげでFMラジオは周波数が合わないので聞けません、あしからず(^^)
ですが、それだけオリジナル状態をキープしているってところが大変好印象だったりするわけです。

機関系は、メンテナンスも定期的に専門店で実施済み。
なんと今年に入ってから、エンジンオーバーホール(もちろんクランクケース割ってます。)や
パワステのギアボックスオーバーホールも実施済み。
前オーナー様も非常に愛情を注がれておりましたが、今回はご事情によりお車を手放されることとなりました。
非常に状態良く保たれておりますので、このままでもすぐにお納めできる状態ではございますが、
やはり弊社自慢の納車整備に手じっくり仕上げてお納めさせていただきます!
530hpを余すとこなく、お楽しみくださいませ。
あ、くれぐれもスピードにはご注意ください。
なんせ300km/hオーバーの実力ですから。

ガレージカレントでは、他の販売店とは一線を画す、徹底的な整備とアフターサポートにより、
お客様へ安心と満足、そして優越感をお届けいたしております。

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