DETAIL

1979年 メルセデスベンツ 450SLC(C107)/ディーラー車/生産終了モデル/2オーナー/
左ハンドル/車検24年3月/実走行37,350km/ガレージ保管/全ヤナセ整備/
外装色:アストラルシルバー/内装色:ブラックコンビ/
パワステ/パワーウインドウ/オートエアコン(クライメートコントロール)/14インチ純正アルミホイール/
オリジナルオーディオ(カセット機能は使用できません。ラジオはOK)/パワーアンテナ/サンルーフ/
取説/記録簿22枚(全てヤナセ整備)/整備明細/BOOKケース(ボックスタイプ)/ヴィークルデータカード/
メルセデスベンツサービスマップ/オーナーズマニュアル/クライメートコントロール補足取説/
スペアキー/スペアタイヤ/ジャッキ/純正工具/フルオリジナル/無事故/
※メッキピカピカ!
※クオーターガラスフィンきれいです!

☆整備記録簿22枚 全ヤナセ整備(スペースの都合上一部内容省略しております。)
S56/7 6,648km ヤナセ 6ヵ月点検(以下6点整備)
S56/12 10,337km ヤナセ 24ヶ月点検整備(以下24点整備)
S58/12 16,703km ヤナセ 24点整備
S60/6 19,670km ヤナセ 6点整備
S60/11 20,848km ヤナセ 24点整備
S62/12 24,678km ヤナセ 24点整備
H1/12 26,349km ヤナセ 24点整備
H3/12 27,999km ヤナセ 24点整備
H5/1 28,864km ヤナセ 24点整備
H5/12 29,248km ヤナセ 24点整備
H6/12 29,661km ヤナセ 24点整備
H8/1 29,980km ヤナセ 24点整備
H10/1 30,941km ヤナセ 24点整備
H11/12 32,147km ヤナセ 24点整備
H14/1 32,942km ヤナセ 24点整備

H15/7 33,788km ヤナセ
サブフレームマウント、ステアリングダンパー、Vベルト全数、スタビライザーブッシュ
A/Tクーラーホース、ハンドル取り付けボルト交換他

H16/2 33,841km ヤナセ
24点、パワステ低圧ホース、タイロッド、デスビローター
エンジンオイル、エレメント交換他

H18/2 34,666km ヤナセ
24点、エンジンオイル、エレメント、ブレーキオイル、バッテリー
ワイパーラバー、ヘッドライトレンズシール交換他

H18/2 34,676km ヤナセ
ステアリングギアボックス、パワステポンプ、カップリング、パワステオイル交換

H19/6 34,800km ヤナセ
12点、エンジンオイル、エレメント、ブレーキオイル、パワステ高圧ホース
フューエルポンプ、フューエルフィルター、フューエルアキュームレーターフューエルホース、
パーキングブレーキスイッチ、ハザードスイッチエアコンコンプレッサーOリング、エアコンガス
フューエルレベルゲージセンサー、ブレーキホース前後交換
ブレーキマスターシリンダーオーバーホール、ブレーキキャリパー前後オーバーホール他

H20/3 34940km ヤナセ
24点、エンジンオイル、エレメント、ブレーキオイル、バッテリー、ウォッシャータンクキャップ交換他

H22/3 36,428km ヤナセ
24点、エンジンオイル、バッテリー、ブレーキオイル交換他

奇跡のコンディションを維持したC107が入庫いたしました!
実は前オーナー様は他にも極上のSLCを所有されていたSLCの達人です。
今回は、最近あまり乗ってあげることができないということで、
ぜひ大切にしていただけるオーナー様に乗っていただきたいと
弊社にお譲りいただいた次第でございます。

なんと整備記録簿は昭和56年から22枚が保管され、全てがヤナセによる整備です!
もちろんただの点検だけではなく、しっかりとメンテナンスが施されております。
特に前オーナー様が購入された平成15年からは、完全にお任せメンテナンスとなっており、
現時点でも素晴らしいコンディションを維持しております。
ここまでスムーズで気持ちよく走ることのできるSLCは、まずないでしょうね。
SLCを探すなら、究極の一台ではないでしょうか。

同じ107でもSLとは、趣の異なる余裕あるスタイリングと、プレミアムクーペとしての
実用性は、まさにネオクラシックモデルとしてスポットを当てたいモデルです。
これから憧れのネオクラシックに触れてみたいというお客様にも、ぜひオススメの一台です。

外装は、渋いイメージにピッタリのアストラルシルバー。
SLCの雰囲気にはぴったりのカラーではないでしょうか。
華やかすぎず、でも地味すぎないちょっと渋めのシルバーは、
人生の余裕を感じさせてくれるカラーです。
現行のシルバーに比べると、ほんの僅かですが黄色みがかっており、
独特な雰囲気が当時のカラーっぽくていい感じ出してますよ。
もちろん107系の肝でもあるメッキモールはビカビカです。
窓枠もバンパーも、ドアハンドルもメッキビカビカ。
これが光っているのと光っていないのでは車が天と地ほど違って見えます。
そしてSLC独自のポイントとしては、クオーターウィンドウの内側にあるスリット部分。
これ、塗装のはがれや傷みが出やすい部分です。
屋外保管されていた車などは、確実にここの塗装がはがれたり、腐食したりしています。
こちらの車輌には、そのような傷みは皆無でございます(^^)
知っているほど人ほど、この車の素晴らしさがご理解いただけるはずですよ。

内装は、洒落たブラックのコンビシート。
ちょっとかわいいチェックのファブリックと、MB-TEXのコンビシートになってます。
しかも、メチャクチャきれいな状態が保たれています。
まるで新車のようです。
しかも完全フルオリジナル(^^)b
ETCすら後付けされていません。
当時のオリジナルデッキは、現在でもラジオ入りますし、
アンテナコントロールも使用できます。
ただし、カセットテープ部分は調子悪いようです。
それから当然のことながら、ダッシュ割れは1mmもございません!
ダッシュ奥側にある布地の緩衝材も色褪せていません!!
かなりの極上車でも、この布地部分が色褪せていることがありますが、
こちらの個体には色褪せも皆無でございます。
車内の臭い、汚れなども全くございませんので、非常に快適なご使用が可能です。
生産からすでに30年以上が経過しようとしていることが微塵も感じられないのは、
当時の品質レベルの高さもさることながら、現在までの保管状況に加えて、
オーナー様の愛情の賜物であることは言うまでもありません。

機関系は、文句のつけようがありません。
記録簿が物語る素性の良さ、これで調子の悪いわけがない!
エンジンも一発始動で、元気に目覚めてくれます。
オートマもスムーズ、本当に滑らかです。
SLCの時代はまだまだATも3速でしたが、これがまたスムーズで、
4速のATとは異なる気持ちの良さがあります。
3速といっても高速走行も全く問題ありません。
トルクバンドの広いV8モーターは、ギア比のハンデなど
全く感じさせず、むしろ3速の方が相性が良いのではないかと思わせるほど。
気持ち良いですよ、この当時のメルセデスの乗り味は。
ゆったり、ふわっと、でもドイツ車らしいしっかり感。
これはやっぱり乗らないと分からないでしょうね。
でも、乗ったら欲しくなること間違いなし、欲しくならないわけがない(^^)

M117 水冷V型8気筒 SOHC 4,520ccエンジン

最高出力 217hp/5000rpm
最大トルク 36.7kgm/3250rpm

R107のSLからホイールベースを約35cm程度延長してリアの居住性を確保したC107のSLCは、
大人5人が乗車できて、なおかつ107のデザインと雰囲気を味わうことのできる素晴らしいモデルですが、
中古車市場ではSLに比較してかなり割安で流通しております。
というわけで、こんなに素晴らしい一台でもアッと驚くお手頃価格。
どうです、プリウスも良いけどこんな渋いので週末のドライブを楽しんでみるのも。
新しい車作るばかりがエコじゃありません。
今ある車を大切に乗ってこそ本当のエコだと思います。
新車作るのに必要なエネルギー、資源、リサイクルにかかる経費などなど
これからのライフサイクルコストを考えると、実は中古車って悪くないんですよ。
でもね、やはり時代の流れ?策略?には勝てません。
分かっている方だけ乗ってくれればよいと思います。

ガレージカレントでは、徹底的な整備とアフターサポートにより、お客様へ安心と満足をお届けいたします。
ご購入後のメンテナンスも、弊社修理工場のカレントテックセンターにお任せ下さい!

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