DETAIL

1993年 メルセデスベンツ 320CEカブリオレ(C124)/ディーラー車/生産終了モデル/2オーナー/
左ハンドル/5速AT/車検24年9月/実走行62,500km/品川34ナンバー/
外装色:ボーナイト/内装色:ブラックファブリック(チェック柄)/ソフトトップ:黒/ウォールナットウッドパネル/
パワステ/パワーウインドウ/オートエアコン(クライメートコントロール)/エアバッグ(運転席、助手席)/
ABS/クルーズコントロール/フルパワーシート(運転席、助手席)/電動スライドシートベルトサポート/
シートヒーター/電動調整ドアミラー/電動開閉ソフトトップ/リアガラス熱線/後席電動ヘッドレスト&ロールバー/
純正キーレス/フォグライト(フロント、リア)/ヘッドライトワイパー/オーディオ/
取説(カブリオレ補足版もあり)/記録簿13枚(全ヤナセ整備)/新車時保証書/ヤナセ中古車保証書/サービスマップ/
整備明細請求書10枚以上あり/純正BOOKケース/ヴィークルデーターカード/スペアキー(キーレスあり)/スペアタイヤ/ジャッキ/純正工具/
※品川34ナンバー(品川管轄で登録の場合は引き継ぎ可能です。)

※ネオクラシックセレクション保証付き!

※1年間24時間ロードサービス無料付帯!

※第三者機関「AIS」(株式会社オートモビル・インスペクション・システム 車輌検査専門会社)による検査実施にて評価済み
http://www.ais-inc.jp/

とても素敵な一台が入庫いたしました!
マニアならずともそのスタイリング、優雅な佇まい、そして4シーターというこの124カブリオレにはご興味をもたれるはず。
しかもこちらの車輌、初度登録は平成5年9月ですが、1年も経たずしてヤナセの中古車部門で販売され、
H6年5月から現在まで、都内のオーナー様により大切に保管され続けてきた個体です。
ナンバーも新車からそのまま品川34を継続しております。
特筆すべきは、前オーナー様の所有期間も全てヤナセで車検点検整備を実施している点、
その内容は全て記録簿で確認することができるのです。
また、それに付随して請求書や明細、また中古車として販売された当時の注文書(消費税がまだ3%の時代です)など、
これから大切にこの車を引き継いでいただくには十分すぎる資料も保管してあります。
当然、前オーナー様のお名前やご住所などは削除させていただきますが、
この車輌のものであることが分かるようにしてしっかりと引き継がせていただきますよ!
この貴重な文化的資料を後世まで大切に保管していただくことのできる紳士にお乗りいただきたい!
前オーナー様に、なんとかお願いしてお譲りいただいた逸品です。

外装は、当時オーダーされたであろうボーナイト。
日本語では班銅鉱を指すとおり、鉱石から名づけられた色名です。
これ、紫色の鉄と銅の硫化鉱物だそうです。
化学式には、FeとCuとSが入るのはなんとなくわかりますが、難しいです。。。
「勝気」とか「積極的」という意味(パワー?)を持つ石のようですが、
124のカブリオレボディーにはなんとも素晴らしい巡り合わせではないかと思ったり。
主張しすぎず、エレガントなボディーラインに、カブリオレの幌をまとい、
しかしボディーカラーは“勝気”で勝負してますみたいな(^^)
なんだか、話がそれておりますが、ボディーには小さなえくぼ傷が1か所あるくらいで、
とても美しい状態を保っております。
幌の破れ、擦れ、日焼けなどもございません。
驚くばかりのコンディション。
メッキモールも色あせなしで、当然くすみとかはありません!
ホイールもグリルもぜーんぶオリジナルコンディション!
探そうったってこんな個体はなかなか出てきませんからねえ。
見つけた者勝ちでしょう♪

内装は、ブラックのファブリック。
これがまた、レザーでないところが良いんです。
カブリオレの場合、やはりメインはオープンの状態での全体での見栄えと美しさ、バランスが非常に重要です。
クローズボディーのセダン、クーペなら、インテリアは覗き込まなければ目に入りませんが、
オープン状態のカブリオレでは、当然インテリアも必然的に視界に入ってきます。
そこにこの伝統のチェックがらファブリックがババッと目に飛び込んできてしまったら!
もう釘付けでしょう、ボーナイトのボディーにブラックとチェックのコンビシート、
しかもご丁寧にリアの緊急ロールバーヘッドレスト部分にもしっかりチェック柄の生地入れてあります。
カブリオレで、インテリアもおしゃれで、しかも機械的に質実剛健を地で行く124ですから、
これに勝る車好きをうならせるモデルはそうそうないんじゃないかと思うわけです。
ちなみに、シートの摺れ、ヤレ、日焼け、焦げ、臭い、何もありません。
とにかく美しい個体でございます。
オーディオとETC以外は全てフルオリジナルですが、ちゃんと純正デッキも残してありますから、
ご納車の際にはお渡しいたします。
記念に残しておいてください(^^)

機関系は、ヤナセフル整備ですので安心の個体。
試乗テストでは、このエレガンスなボディーにはに使わないほど軽々と吹けあがり、
DOHCを主張するサウンドが印象的でございました。
足回り、ミッション、エアコン、パワステ、全てかっちりしてます。
これぞ124って感じがびしばし伝わってまいります。
しっかりと整備、メンテナンスをされてきた賜物でしょうね、これは。
どこまでも懐の深い、いかような状況にも応えてくれる、124の機械としての完成度に惚れこんでしまいます。
まだこの93年型は、124に押し寄せるコストダウンの波を、わずかに逃れている頃でございます。
これが最後の124の真の姿といっても過言ではない、124、6気筒モデルで最も優雅で贅沢な一台でしょう。

名車W124、その贅沢な造りは、持ち続け、走り続けることにより、その真価を深く理解できます。
本当に贅沢なモノを永く大切に使っていきたいあなたへ、贅沢な本物を。

M104水冷直列6気筒 DOHC 3199ccエンジン
最高出力 225ps/5500rpm
最大トルク 32.3kgm/3750rpm

新車時参考車輌本体価格 1120万円(消費税別)

ガレージカレントでは、徹底的な整備とアフターサポートにより、お客様へ安心と満足をお届けいたします。
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