DETAIL

1992年 メルセデスベンツ 300TE(S124)/ディーラー車/生産終了モデル/
車検:2年付き/実走行181,000km/左ハンドル/4速AT/前期モデル/
外装色:アークティックホワイト/内装色:ブルーファブリック/
パワステ/パワーウインドウ/エアコン/エアバッグ(運転席)/ABS/
パワーシート(運転席、助手席)/電動調整ドアミラー(右)/
クルーズコントロール/フォグランプ(フロント、リア)/
15インチ純正アルミホイール(FR:195/65R15)/ETC/
取説/新車時保証書/記録簿14枚/純正BOOKケース/
スペアタイヤ/ジャッキ/純正工具/無事故/

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本体価格は店頭納車における、12ヶ月点検費用、消費税を含めた金額です。
ご契約時には税金、登録費用、保険料など諸費用が別途必要となります。
また、保証付きプランなど追加費用が発生する場合がございます。
皆様にとって最適なご提案をさせていただけるよう尽力させていただきます。
ご不明な点がございましたら、販売スタッフまでご質問下さいませ。
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※第三者機関「AIS」による検査実施にて評価済み
(株式会社オートモビル・インスペクション・システム 車輌検査専門会社)
http://www.ais-inc.jp/

＜記録簿＞

H6.5.26 34,680km ヤナセ整備工場
ブレーキフルード交換/ミッションオイル交換/ミッションオイルフィルター交換/
オイルパンパッキン交換/左右リヤスモールバルブ交換/左右ブレーキバルブ交換/
左右ライセンスバルブ交換/右ウィンカーバルブ交換/左ドアミラーASSY交換

H7.5.23 46,303km ヤナセ整備工場
パワステベルト交換/ブレーキフルード交換/エアエレメント交換/
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/スパークプラグ交換/
カムシャフトシール交換/左右エンジンマウント交換/サーモスタットカバー交換/
ヘッドカバーパッキン交換/フィラーキャップ交換/カムギアハウジングシール交換/
リヤワイパーブレード交換/プロペラシャフトフロントジョイントディスク交換/

H8.5.16 56,822km ヤナセ整備工場
フロント右スピーカー交換/フロント右パワーウィンドウレギュレーター交換/
フロント右パワーウィンドウモーター交換

H9.6.4 62,800km ヤナセ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/バッテリー交換/
パワステオイル交換/パワステショック交換/パワステ低圧ホース交換/
ヒーターパイプOリング交換/スパークプラグ交換/シリンダーヘッドガスケット交換/
タペットパッキン交換

H10.7.7 72,846km ヤナセ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/パワステベルト交換/ファンベルト交換

H11.5.26 81,200km 一般整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/
フロントパッド交換/パッドセンサー交換/フロントジョイントディスク交換/
前後ワイパーラバー交換/パワーウィンドウレギュレーターモーター交換/
タイヤ4本交換

H12.11.25 94,152km ヤナセ整備工場
イルミネーションバルブ交換/ハイドロリックオイル交換/エンジンオイル交換/
オイルフィルター交換/ラジオアンテナ交換/左フロントスピーカー交換/
シフトグロメット交換/灰皿インナー交換/フロントワイパーブレード交換/
パワステリターンホース交換/パワステオイル交換/ラジエーターキャップ交換

H13.5.18 96,807km ヤナセ整備工場
信号灯取付/フューエルフィルター交換/3番プラグコード交換/スパークプラグ交換/
エアエレメント交換/ファンベルトテンショナー＆ショック交換/
左右タイロッドエンドブーツ交換/左右クーラーホース交換/ブレーキフルード交換/
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/右フロントスモールバルブ交換/
ウィンドウォッシャポンプ交換/前後ブレードゴム交換

H15.5.26 111,436km 一般整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/Vベルト交換/
フロントブレーキディスク交換/フロントブレーキパット交換/
リヤブレーキパット交換/ステアリングショック交換/ワイパーラバー交換

H17.10.18 122,450km 一般整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/クーラント交換/ブレーキフルード交換/
ブレーキブースターケーブル交換/ベルトテンショナーショック交換/
エンジンフロントカバーパッキン交換/カムシール/ステアリングショック交換/
メーターランプ球交換/エアーベントランプ球交換/クライメートスイッチランプ交換/
テールランプ球交換/バックランプ球交換/ラジエーターアッパーホース交換/
ラジエーターロアホース交換/サブタンクホース交換/ラジオスピーカー交換

H19.11.14 135,800km 一般整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/クーラント交換/ブレーキフルード交換/
フロントリヤディスクパット交換/ディスキャップ交換/ディスローター交換/
スロットルエアーフラップ交換

H23.7.4 146,206km 一般整備工場
エンジンオイル交換/ブレーキフルード交換/ワイパー交換/ヘッドランプバルブ交換

H25.7.25 156,092km ボッシュカーサービス
ブレーキフルード交換/エンジンオイル交換/水温センサー交換/
オイルプレッシャースイッチ交換/エアコンガス補充/フューエルホース交換/
フューエルデスビOリング交換/シフトリンケージブッシュ交換/
フューエルホースシールワッシャー交換/エンジンオイルシールリング交換/
エアコンレシーバーファン用プレッシャースイッチ交換/
エンジンオイルシールリング交換/スピードメーターホールセンサー交換/
シフトリンケージブッシュ交換

H27.7.14 168,043km　ボッシュカーサービス
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/
ウォッシャータンク一式交換/リヤゲートダンパー交換/
ウォッシャーモーター一式交換

＜整備明細＞

H21.8.2 138,000km W124専門店
エンジンシリンダーヘッド脱着オーバーホール/シリンダーヘッドガスケット交換/
バルブステムシール交換/フロントカバーシール交換/ヘッドボルト交換/
エグゾーストガスケット交換/ロッカーカバーパッキン交換/フロントショック交換/
フロントアッパーマウント交換/バンプラバー交換/ダストブーツ交換/
スタビブッシュ交換/リヤショック交換/デフサイドシール交換/デフマウント交換/
デフオイル交換/ラジエーターサブタンク交換/ラジエーターアッパーホース交換/
ラジエーターロアホース交換/ヒーターホースリヤ交換/フューエルフィルター交換/
アクセルワイヤー交換/ブローバイホース交換/強化オルタネーター　100A交換/
ファンベルト交換/エンジンマウント交換/ATマウント交換/
マフラーハンガーブッシュ交換/アルミサーモハウジング交換/
79℃サーモスタット交換/エアエレメント交換/プラグ交換/プラグコード ULTRA交換/
ATF FUCHS 3000交換/ATフィルター交換/ATオイルパンガスケット交換/
エンジンオイル交換/エンジンオイルエレメント交換/パワステフルード交換/
パワステフィルター交換/クーラント交換/ブレーキフルード交換/
レベリングオイル純正交換/レベライザータンクホース交換/全フューズ交換/
リアマフラー交換/4輪アライメント調整/クルーズコントロールユニット交換/
リヤ左ランプソケット　ASSY交換/レベライザーホース交換/OVPリレー交換

H22.8.28 143,983km 一般整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換

H23.2.8 145,248km 一般整備工場
左タイロッドASSY交換/トーイン調整/右タイロッドASSY交換

H23.7.5 146,206km 一般整備工場
エンジンオイル補充/左右ライセンスプレートライトバルブ交換/
エアコンガス補充/ブレーキフルード交換

崖っぷちにまで追い詰められたメルセデスが発した起死回生の一撃。
それこそが、この124なのです。
当時のメルセデスは、高級車というイメージを強く押し出しており
この頃既に世界各国の富裕層から愛されてきた一流自動車メーカーでした。
しかし、1980年代当時は経営が難航していました。
このままではいけない。
追い詰められた一流メーカーがこの状況を打開すべく、
渾身の一台を製作することになります。
この当時のメルセデスのスローガンは、「最善か無か。」
簡単に訳すと、中途半端はないのと一緒。完璧であれ。
ということです。

そうして、当時のメルセデスが持てるすべての技術を一身に受け、
124シリーズが完成することとなりました。
この124で特に評価すべき点は、あらゆる観点からの安全性です。
ポイントは大きく分けて6つあると言われております。
（今回はちょっと長くなります。。。）

＜1＞ 走行安全性
エンジンより速いシャーシという哲学のもとこの車は設計されております。
簡単にいうと、エンジンのパワーに負けることのないシャーシということです。
その堅牢なボディは、運転し始めて100m以内にまず感じていただけることでしょう。
ボディはこうだ！と言わんばかりにしっかりと硬く、
しかし段差などは足回りを駆使ししなやかにいなす。
ねじれの動きにも柔軟に対応できる何とも完成度の高いボディなのです。

＜2＞ 環境安全性
ドライバーの疲労と、事故の発生率には因果関係がある。
そのような考えのもと、操作に関わる手に触れる様な部分には、
様々な工夫が施されています。疲労は目から来るといいます。
パソコンを一日使っていると疲労するのと同じことです。
メーター類は、太陽光を反射しにくいようにダッシュボードの形が設計され、
照明は刺激を与えないよう優しい光にし、調光機能まで備えました。
その他、シート自体、座席の配置、シートベルトガイドなど、
疲労を感じさせない工夫が随所におごられているのです。

＜3＞ 知覚安全性
単純に周囲の状況を把握しやすいかどうかです。
パノラマワイパー、可倒式ヘッドレスト、光軸調整など、
これらの装備が視認性の向上に一役買っております。
そして、リブ付きテールレンズは時代を感じられる重要なファクターですが、
これも機能的な意味があるのです。
この段差のおかげで、雨や雪の時にも点灯が確認しやすいようになっています。
凹部には汚れが飛びにくくなっているためです。
周囲からも把握されやすいよう配慮がなされているのです。

＜4＞ 操作安全性
すべての操作が自然に行え、操作ミスをしにくい設計がなされています。
シフトパターンしかり、ライトスイッチしかり。
シートも自由に調整できます。
一番確実な姿勢で確実な操作を行えるようになっているのです。

＜5＞ 外的安全性
万が一の場合、相手を守るための配慮がなされております。
ボンネットは衝撃を吸収する構造になっており、
歩行者や二輪車との衝突の際に相手の頭部を守る意味で、
衝撃を軽減する構造になっているそうです。
この時代の車輌ではこのような配慮が見られるものは少なく、
やはりメルセデスは一歩進んでいるなと感じるばかりでございます。
ちなみにボンネットマスコットが動くのも、万一の際の相手への配慮からです。

＜6＞ 内的安全性
万が一の場合に、乗車している方を守るための機能です。
堅牢なボディと先ほど申し上げましたが、
先端部は打って変わってクシャっと潰れて衝撃を吸収する構造となっております。
これは、現代の車では基本的な思想です。
現代の車に無い、吸収性能と堅牢なキャビンを併せ持つのはこの時代の車のみです。
大切な、ご家族やお仲間とのドライブを安全にお楽しみいただくために、
この安全なボディというのは大変重要になってくるのではないでしょうか。

と、まあ資料にはこのように書いてあります。

が、

結局のところ乗っていただくのが一番いいと思います。
エンジンはオーバーホールされていて、
恐らくATもどこかでオーバーホールされているでしょう。
走り出しはスムーズでとても軽快な加速をします。
アクセルペダルはとても軽く、直近で注油している印象を受けます。
ヒューズ類も全交換済み。
安い部品ですが、行き届いていていい印象を受けました。
ウォーターポンプやラジエター、サブタンクも交換していそうです。
オルタ―ネーターやプラグコードも変わっている感じでした。
足回りもまだまだこのままで大丈夫そうな感じ。
アッパーマウントが交換されていたのもとても印象がいいです。
ショックは、ザックスのものに変更されております。
ファブリックのシートは、クッション性が高く擦れもなく、
使用感を感じさせないほどです。
もちろん、嫌な臭いはございません。
ホワイトとブルーのおしゃれな組み合わせ。
きっと見ていただいたら好きになってしまうのではないでしょうか。
記録簿がたくさんあることもポイントですよね！
こういう車こそ、今買うべき124だとおもいます。
6気筒・前期顔　これが欲しければこの車で決まりです。
他と見比べていただいてもその仕上がりの良さはきっとわかっていただけることでしょう。

ぜひこの機会に、ネオクラシックカーで今とは違う刺激的な暮らしを手にしていただいてはいかがでしょうか。

M103 水冷直列6気筒 SOHC 2960ccエンジン
最高出力 185ps/5700rpm
最大トルク 26.5kgm/4400rpm

新車時ディーラー車輌本体価格 803万円(税別)

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